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【校務編】スタディポケット for TEACHERSの使い方完全ガイド|教育現場専用だから安心して使えるAI

「ChatGPTのようなAIは便利そうだけど、プロンプトを工夫するのが難しそう」「学校で使うAIだからこそ、専用のセキュリティ体制があると安心」

そんな先生におすすめしたいのが、教育現場専用に開発された生成AIサービス「スタディポケット for TEACHERS」です。この記事では、教育現場専用ならではの特徴と、具体的な活用方法を解説します。

目次

スタディポケット for TEACHERSとは

スタディポケットは、教育分野・学校に特化した生成AIクラウドサービスです。学校現場における校務・教務の効率化に特化して設計されており、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証を取得した運営体制のもと、日本国内サーバーでのデータ管理、文部科学省の各種ガイドラインに準拠したセキュアな環境で利用できる点が最大の特徴です。

ChatGPTのような汎用AIは自由度が高い分、「何をどう指示すればいいか」を自分で考える必要があります。一方スタディポケットは、校務シーンにあわせたシナリオがあらかじめ用意されているため、プロンプト(AIへの指示文)を一から考えなくても、選ぶだけで使い始められる設計になっています。

スタディポケット for TEACHERSの主な機能

逆引きモード|やりたいことから選ぶだけ

スタディポケット for TEACHERSの大きな特徴のひとつが、「逆引きモード」と呼ばれる機能です。文章で指示を組み立てる代わりに、マウス操作やタッチ操作で利用シーンを選ぶだけでAIを使い始められます。50種類以上のシーンが用意されており、新年度の学級運営のアイデア出しや指導要録の作成サポート、年間計画の立案など、学期末・年度末に発生しがちな業務に対応しています。

校務・教務に特化したテンプレート

通知表の所見や指導要録、保護者向けのお便り作成など、校務に特化したテンプレートがあらかじめ用意されています。汎用AIのように使い方を一から考える必要がなく、テンプレートを選んで必要な情報を入力するだけで、下書きが完成します。

ガイドライン参照チャット機能

文部科学省の「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン」に基づいて応答するチャット機能も搭載されています。教職員がガイドラインに関連する質問を入力すると、該当箇所を自動的に参照し、要点を抽出して回答してくれます。「この使い方はガイドライン的に問題ないか」といった疑問をFAQのように調べられる点は、AIの校務活用に不安を感じる先生にとって心強い機能です。

シングルサインオンで導入がスムーズ

GoogleやMicrosoftのアカウントでシングルサインオンできる点も、学校現場での一斉導入のしやすさにつながっています。新しいアカウントを一から作る手間がなく、普段使っているアカウントでそのままログインできます。

始め方|個人利用プランなら申込当日から使える

スタディポケット for TEACHERSは、学校・自治体単位での組織導入だけでなく、個人利用プランも用意されています。組織導入の場合は導入に一定の時間がかかりますが、個人利用プランであれば申込当日からすぐに利用を始めることができます。

学校・自治体単位で導入する場合のライセンス利用料については、2026年度(2026年4月1日)より無償化されており、全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・義務教育学校などが対象となっています(個別要件によるサポートは別途見積りとなる場合があります)。導入を検討する際は、まず校内のICT担当や管理職に相談してみるとよいでしょう。

校務での具体的な活用シーン

活用シーン①:学期末・年度末の所見文作成

逆引きモードから「指導要録の作成サポート」のようなシーンを選び、生徒の様子を入力するだけで、所見にふさわしい文章の下書きが完成します。何十人分もの所見を一から言葉を選びながら書く負担を軽減できます。

活用シーン②:新年度の学級運営アイデア出し

新年度が近づく時期には、学級運営のアイデア出しや年間計画の立案をサポートする逆引きモードのシーンが特に役立ちます。ゼロから考えるのではなく、AIが出した案をたたき台に、自分のクラスに合わせてアレンジできます。

活用シーン③:ガイドラインの疑問をその場で解決

生成AIの校務利用について「これはやっていいのか」と迷ったときは、ガイドライン参照チャット機能を使えば、該当箇所を示しながら回答してくれます。校内でAI活用のルール作りを進める際の参考にもなります。

校務で使う際に気をつけたいポイント

教育現場専用に設計されたサービスとはいえ、AIが生成した文章はあくまで下書きです。最終的な文言の確認・修正・意思決定は、必ず教員自身の責任で行いましょう。また、個人情報の取り扱いについては、教育現場専用サービスであっても学校・自治体独自のルールを別途確認しておくと安心です。

まとめ|「教育現場専用」の安心感を求める先生に

スタディポケット for TEACHERSは、文部科学省のガイドラインに準拠した設計と、逆引きモードによる直感的な操作性を兼ね備えた、教育現場専用のAIサービスです。「汎用AIはプロンプトの工夫が難しそう」と感じる先生や、セキュリティ面での安心感を重視する学校・自治体に特におすすめできます。

個人利用プランであれば申込当日から試せるため、まずは学期末の所見文作成など、身近な業務から試してみてはいかがでしょうか。


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  • プロンプトを工夫しながら使う汎用AIの活用法を紹介しています。
  • 資料に基づいて正確に回答するAIの活用法を紹介しています。
  • 校務で使えるAIサービスを幅広く比較しています。

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この記事を書いた人

SIerベンダーでオンデマンドサポートを5年間担当。
教育委員会でICT教育を4年間担当。
現在、家業の傍らで公立小中学校を中心に、ICT機器の選定や校務支援ツールの導入サポートを行うICT支援員をしています。新しいツールは必ず自分のアカウントで一通り試してから先生方にご案内するようにしています。

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