SNS投稿用の画像、ブログのアイキャッチ、学級通信やチラシ、プレゼン資料。「デザインが必要だけど、専門的なスキルはない」という場面は、仕事でも趣味でも意外と多いものです。
デザインツールといえばCanvaを思い浮かべる方が多いと思いますが、今回紹介する【MiriCanvas】
(ミリキャンバス)は、Canvaと並んで近年注目を集めているオンラインデザインツールです。この記事では、【MiriCanvas】
の特徴や具体的な活用方法、そして気になるCanvaとの違いまで、実際の使用感を交えて詳しく解説します。
MiriCanvasとはどんなサービスか
【MiriCanvas】
は韓国発のオンラインデザインプラットフォームで、日本語にもしっかり対応しています。世界で1,800万人以上、日本国内でも20万人以上が利用しており、53万点以上のテンプレートと1,000万点以上の写真・イラスト・動画・音声素材が用意されています。テンプレートを選んで文字や画像を差し替えるだけで、プロが作ったような資料に仕上げられる点が最大の特徴です。
近年はAI機能の拡充も著しく、テーマを入力するだけでスライドのたたき台を自動生成する「AIプレゼンテーション」機能、AI画像生成、背景除去、高画質化といった機能が次々と追加されています。ブラウザ上で動作するためインストールが不要で、PC・タブレット・スマホのどの端末からでも作業を再開できる手軽さも魅力です。
MiriCanvasの活用シーン
SNS投稿・ブログのアイキャッチ画像作成
InstagramやX(旧Twitter)の投稿画像、ブログのアイキャッチなど、決まったサイズのデザインをテンプレートから素早く作成できます。サイズ変更もワンクリックで対応できるため、同じデザインを複数のSNSに展開する際の手間も省けます。
名刺・チラシ・ポスターなどの印刷物
イベントの告知チラシや店舗のPOP、名刺といった印刷物のデザインにも対応しています。テンプレートを選んで文言や写真を差し替えるだけで、デザイン会社に依頼するレベルに近い仕上がりが期待できます。
プレゼン資料・企画書の作成
「AIプレゼンテーション」機能を使えば、伝えたいテーマを入力するだけでAIがスライド構成のたたき台を自動で作ってくれます。そこから内容を調整し、テンプレートのデザインで統一感を出すだけで、見やすいプレゼン資料が完成します。会議資料や授業スライド、学級通信など、日常的にスライドや配布物を作る機会がある方にとって、作業時間を大きく短縮できる機能です。
動画コンテンツの作成
近年はKlingモデルを搭載した動画生成機能も追加され、静止画をそのまま動画に変換したり、ページをつなげて長尺の動画を作成したりすることも可能になっています。SNS向けのショート動画や広告用コンテンツの作成にも対応範囲が広がっています。
背景削除(透過処理)でどんな画像も使いやすく加工
意外と知られていない機能のひとつが、画像の背景をワンクリックで削除できる「背景削除」機能です。AI画像生成ツールで作ったイラストや、スマホで撮影した写真をアップロードし、背景削除の機能を選ぶだけで、被写体やイラスト部分だけを残した透過画像(PNG形式)に加工できます。
この機能が特に役立つのが、オリジナルグッズ制作の場面です。例えばAIで生成したデザインをTシャツやトートバッグにプリントしたい場合、背景が透過されていないと生地の色を活かしたデザインにならず、仕上がりがイマイチになってしまいます。MiriCanvasで背景削除を済ませておけば、そのまま次の工程(グッズ制作サービスへのアップロード)にスムーズに進めます。無料プランでも使える場合がありますが、より高画質・高精度な処理をしたい場合はProプランの無料トライアルを利用するのもおすすめです。
Canvaとの違いは?差別化ポイントを解説
「Canvaに似たツールなのでは?」と感じる方も多いと思いますが、実際に使い比べてみると、いくつかの明確な違いがあります。
テンプレートの雰囲気とデザインの方向性
Canvaは世界中のユーザーを対象としているため、汎用性が高くシンプルなテンプレートが中心です。一方で【MiriCanvas】
は韓国発のツールらしく、トレンド感のあるおしゃれなテンプレートや、Z世代向けのポップなデザインが充実しているのが特徴です。同じ「SNS投稿用テンプレート」を検索しても、Canvaにはない雰囲気のデザインが見つかることが多く、「Canvaのテンプレートがどれもしっくりこない」と感じたことがある方には新しい選択肢になるはずです。
料金体系とチーム利用のコスト
どちらも無料プランで基本機能を使えますが、有料プランで比較すると【MiriCanvas】
の方が料金を抑えられるケースが多く、特にチームで共有して使う場合にコストメリットが出やすいと言われています。個人利用はもちろん、職場や学校のグループで導入を検討する際は、料金体系を比較してみる価値があります。
操作のシンプルさとサポートの手厚さ
Canvaは機能が非常に豊富な分、使いこなすまでにある程度の学習が必要になる場面があります。それに対して【MiriCanvas】
は、チュートリアルやヘルプページが充実しており、初めてデザインツールを触る方でも直感的に操作を覚えやすい設計になっている点が評価ポイントです。
唯一気をつけたい点:日本語フォントの選択肢
一方で、日本語フォントの種類についてはCanvaの方が充実している傾向があります。細かいフォント選びにこだわりたいデザイナーやプロ用途では、この点がやや物足りなく感じられるかもしれません。とはいえ、SNS投稿やちょっとした資料作成であれば、標準搭載のフォントで十分対応できる範囲です。
総じて、「Canvaに慣れているけれど、少し違うテイストのデザインも試してみたい」「複数人でコストを抑えて使いたい」という方には、【MiriCanvas】
を試してみる価値が十分にあると言えるでしょう。両方を用途によって使い分けている人も少なくありません。
MiriCanvasの始め方(会員登録方法)
MiriCanvasは無料で会員登録でき、すぐに基本機能を試すことができます。登録の流れは以下の通りです。
Step1:【MiriCanvas】
にアクセスします。
Step2:画面右上の「会員登録」、または中央にある「無料で始める」ボタンをクリックします。
※当ブログのリンクはデザイン編集画面へ直接アクセスする場合があります。その際は、画面上部中央にある「会員登録」をクリックしてください。
Step3:名前・メールアドレス・パスワードを入力します。GoogleやFacebook、LINEのアカウントを使った登録も可能です。
メールアドレスで登録を行なった場合、この時点ではまだ会員登録は完了していません。
【MiriCanvas】
では、なりすまし登録やスパムアカウントを防ぐために、メールアドレスの本人確認(メール認証)を必須の手続きとしています。以下のStep4〜6を必ず行いましょう。
※Googleアカウントなどでログインした場合は、Step4〜6は設定する必要がありません。
Step4:登録したメールアドレス宛に、【MiriCanvas】
から認証メールが届きます。しばらく待っても届かない場合は「もう一度メールを送る」をクリックしてください。なお、hotmailのアドレスでは認証メールが届きにくいケースが報告されているため、他のメールアドレスを使うことをおすすめします。迷惑メールフォルダに振り分けられていることもあるので、届かない場合はそちらも確認しましょう。
Step5:届いたメールを開き、「メール認証をする」ボタンをクリックします。
Step6:「認証成功!」の画面が表示されたら「確認」をクリックして、登録完了です。
この二段階の手続き(仮登録→メール認証)を踏むことで、初めてすべての機能が使えるようになります。少し手間に感じるかもしれませんが、なりすましやスパムからアカウントを守る大切なステップなので、忘れずに完了させましょう。
使ってみて感じたメリットと、気をつけたいポイント
実際に触ってみると、テンプレートの検索性の高さと、AI機能によるたたき台作成のスピード感は、他の無料デザインツールと比べても際立っている印象です。特に「何を作ればいいか分からない」という段階からでも、AIプレゼンテーション機能に大まかなテーマを入力するだけで方向性が見えてくるため、デザイン初心者ほど恩恵を感じやすいでしょう。
本記事のアイキャッチも【MiriCanvas】 で作成してみました!流行に則りかつ洗練されたデザインがものの数分で完成しました!操作も感覚的に操作できる点がとてもよかったです。Canvaのデザイン性とは明らかに差別化されていて、個人的にはかなり好印象なデザインを作成することができました。![]()

一方で、無料プランには利用できる素材数や書き出し形式に制限があり、ストレージ容量もCanvaに比べるとやや少なめです。本格的に活用したい場合は、有料プランの内容も含めて公式サイトの料金プランページで確認しておくと安心です。また、AI機能で生成された文章やデザインの中に不適切な表現・情報が含まれていないかは、最終的に自分の目で確認する習慣をつけましょう。
まとめ|「Canvaとは違う選択肢」として試す価値あり
【MiriCanvas】
は、Canvaとよく比較されるデザインツールですが、トレンド感のあるテンプレート、抑えられた料金体系、初心者にも分かりやすい操作性など、独自の強みを持ったサービスです。すでにCanvaを使っている方にとっても「もう一つの引き出し」として、SNS投稿画像やプレゼン資料、チラシ作成などの選択肢を広げてくれます。
まずは無料会員登録を済ませ、気になるテンプレートを実際に触ってみるところから始めてみてはいかがでしょうか。登録時のメール認証(Step4〜6)を忘れずに完了させれば、すぐにすべての機能を試すことができますよ!
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